top of page

目立つ事が怖いあなたへ

こんにちは。

 

突然ですがあなたは

「集団の人間関係」と聞くと

どんな感覚がわいてきますか?

 




 


 

集団の人間関係というと

・学校

・職場

・ご近所

・子ども関係の付き合い

・親戚  etc

(社会で暮らしていると

集団と接しない、という方が難しいかも)

など思い浮かべる関係性は

人それぞれだと思いますが

 

 

「大勢の中にいるのが好き」とか

「ワイワイ賑やかなのって楽しい」とか

ポジティブなイメージを持つ人もいれば

 

特に集団が苦手・怖いと思う人もいます。

 

今日は「集団の中で目立つことが怖い」という人向けに

書いてみます。

 

 

目立つのが怖い、という人は

集団の中にいる時に

「目立たないように」

「注目されないように」

「誰にも気がつかれないように」

緊張して

ひっそりと息を潜めて

 

一人になると

やっと息が吸えるーーーーー!!!

あー疲れた!!!

人間関係にぐったり

 

そんな感じで

過ごしていたりします。

 

当然、人と関わるのが嫌に

なっていきますよね。

 

 

「目立つ事が怖い」人は

ざっくりと言えば

目立つ事  =  嫌な事、悪い事が起きる

目立たない事 = 自分にとっていい事がある

 

という思い込みの図式を持っています。

 



目立つ事 = 嫌な事、悪い事が起きる

嫌な事、悪い事は人それぞれですが

 

例えば

攻撃される、叩かれる、否定される、

疎外される、人が離れていく

利用される、嫌な事を押しつけられる etc

 

 

逆に

目立たない事 = 自分にとっていい事がある

いい事は

 

嫌われない、周りからうかない

ひっそりとだけどそこに属していられる

面倒な事は起こらない etc

 

 

だから

目立ったら怖い事、嫌な事が起きるよ

目立たないようにした方がいいよ

と自分で自分を怖がらせて

行動も(自分を出さない、隠れる、感情も考えも自分の力も抑圧)

言動も(発しない、言わない、周りにあわせる)

見た目も(地味、印象に残らない、周りから浮かない)

自分の存在を消して

集団の中にとけこもうとします。

 

集団にとけこむ為には

自分の存在を

うすーーーーくうすーーーーくして

自分の色は消して無色透明に

しなければ!と思っているので

そうやって生きているうちに

自分で自分の事が

よくわからなくなったりします。

 

 

 

 

目立つ = 嫌な事が起きるは絶対?

 

ここで考えてみてほしいのですが

目立つ = 嫌な事が起きる

 

という図式は果たして

絶対的なものか? 

100%そうなのか? という事。

 

目立つ = 嫌な事が起きる場合もあれば、起きない場合もある

(SNSなどでいえば、攻撃してくる人もいれば、応援してくれる人もいれば、そもそも見ていない人もいる)

これが、起こりうる事実。

絶対に「嫌な事が起きる」というのは

自分の中の思い込みなのです。

 



↑ 目立ったとしてもこんな風に肯定してくれる人もいる。

 

 

でも「目立つのが怖い」人は

目立つ = 悪い事が起きる

という思い込みと

「怖い」という感覚から抜け出せません。

 

 

それは幼少期に

・目立ったり、見えたら親から嫌な事(否定・暴力・不機嫌・虐待)をされた

・家族の誰かが暴力などを受けていて、自分は目立たない事で暴力を免れてきた

・親が見てくれる時は、嫌な事を押しつけられる時だけだった

・目立つ事で、家族や学校などでいじめられた、排除された

・静かに感情も意志も殺していたら、家族の中で居場所があった

・性的な虐待

 

こんな経験を持っている人が多いです。

 

 

幼少期の体験と嫌な感覚が

ずっと残っていて

身体の中から

「目立ってはいけないぞ」と

警報がなるのですから

目立つ事に対して

ストップがかかるのも当たり前です。

 

 

そういう場合

頭で、思考だけを変えようとしても、無理があります。

 

 

もし

・集団が怖い

・集団の中に入ると緊張感が強い

・集団から逃げ出したくなる

・自分を出そうとすると怖くて仕方がない

・ひたすら周りに合わせる

 

など

自分に思い当たる事があり

問題を解決したいなと思ったら

一度ご相談くださいね。

 

それでは!

 

Comments


bottom of page