自己紹介
はじめまして。
やまぐちさちこと申します。
アロマセラピーなどを用いたボディケアセラピストとして施術をする中で、体は単体ではなく、心が体の不調にも大きく関わっていること、心と体の関連性に関心を持ちました。
心理学に関心が深まった時、パートナーシップに悩む人が言った「何も言われないより殴られた方がいい」という心理について、色々と調べている時に大鶴和江氏のYouTubeに出会いました。学問的に述べて終わり、ではなく、もっと深く踏み込んだ『解決』がある点に興味を持ち、セミナーを受講。
講座内で受けたセッションで、自分の無意識、過去に感じていた感覚、家族間の空気やエネルギーが、今につながっている事を体感したのは驚愕でした。
私の原家族は、常に家に人はいたし、暴力や暴言がある訳でもない、いわゆる普通の家族、と思っていたけれど、祖父と父の間にある冷戦のような空気感。仕事が多忙で、存在が希薄な父。忙しくて大変そうな母。
幼少期の頃からのぼんやりとした感覚は、淋しい。家族間の空気を読み、感じている事を自由気ままに口にしたらいけない、触れたら何かが壊れてしまうという感覚。
そういった一つ一つが、人間関係の距離感、最後まで頑張り切れない、「~しないように(迷惑をかけないように・怒られないように・嫌われないように)」と人や世間の目が気になる、夫に親代わりを求めているetc、『子どもの頃の感覚』と『現在の自分』がトレースのように重なってみえてきました。
体と心はつながっている。心は目にはみえないけれど色々なサインを出して教えてくれていると改めて感じた経験でした。
想い
現在は、夫婦ふたりで楽しく暮らしています。
結婚した当初は、夫婦ともに子どもが好きで
欲しいと思っていましたが授からず。。。
「子どもが欲しい」という想いが叶わなかった時期は
自分の中で『結婚・出産・子育て』がワンセットになっていて
それが手に入るのが当たり前、
そして他の人と同じように「お母さん」に
なれない自分がダメだという自己否定感もありました。
その時は、心理セラピーに出会う前でしたが
夫婦って何だろう、なぜ子どもが欲しいんだろう、と
悩んだ結果、夫婦2人で生きていこうと決めました。
そんな経験から思う事は
子どもを授かる・子どもがこの世に生を受ける
というのは、本当に奇跡的な事だなと思います。
だからきれいごとかもしれませんが子ども達が
何かが出来る、とか何かを持っているという事が
大きな価値ではなく生まれてきた、という命自体が奇跡!
貴重で大切で祝福されることであってほしいなと思います。
子育てを頑張っている保護者の方、
また、幼少期に「どんな貴方でもいいんだよ」という
メッセージを受け取る事が出来なかった方を
全力でサポートします。